ここ数カ月は、仕事を終えて帰宅するのが22~23時頃なので、日記を書くなんて余裕がないというのが正直なところだけど、『ワークライフバランス』とはなんぞや?と自問自答する今日この頃。(そんなことを考えてたら仕事はできないとある人には言われましたが・・・)転職を題材とした『エンゼルバンク』というマンガが原作のドラマを毎週見ているのですが、これがなかなか面白い。(笑)たぶん、学生や新入社員が見ていてもそうは思わないだろうけど、30を過ぎて、ある社会経験がある人が見ると『なるほどね~』『確かに』って思わせるセリフが多く、特に『優れたマネジメントとは・・・』というくだりは『だよね、ですよね!』って思った。(笑)また小説が原作の『君達には明日はない』というドラマも面白かった。こちらはリストラがテーマなんだけどね。(笑)小説が面白かったら見てたんだけど、主人公はもう少しチャラい感じの俳優が良かったな。見ていて意外だったのが、どちらのドラマでも『マネジメント=人間力』って定義してたように思う。社内外で幅広い人脈を持ち、良好な関係を築く。また、周囲の人間(部下)が動きやすい環境を作る・・・。文章にすると当たり前のことのように思うけど、これがなかなか難しい。プロジェクトを成功させるにあたって、山を切り開き、谷に橋を掛け、道路や給油所を作る・・・っていうのがマネジャーの役割。部下はその道路の上を突っ走り、給油所で一息つく。まぁ人によっては高速道路を造る人もいれば、ガタガタの山道を作る人もいるけど、走るほうもセダンもあれば、4駆のRV車もある。大事なのは、走る車に合わせた道を作るということで、造る道に合わせて走れっていうのは、実際そこを走る車にとっては酷なこと。数字に強いとか、実務に明るいとかいろいろな要素はあると思うけど、それは、どっちかというと人(部下)に任せられる要素。専門知識をより深くというよりも、いろいろな知識を広く浅く持ち、判断する時には、専門知識をもった人に助言を仰ぐ。もちろん判断したことについて、責任は発生するけど、『人に任せると責任がとれないから、すべて自分がするんだ!』という人は、そもそも管理職向きじゃないんだと思う。社内外で利害が絡む(対立)する人達と良好な関係を築ける人っていうのは、いろんな人からの意見を柔軟に聞くことができてギブアンドテイクの話ができる人だと思う。自分の主張が正しい意見だったとしても、自分(所属部署)の都合ばかり押し付けるような人にはそういう関係は築けないだろうし、周囲の人達(同僚・部下)も進んで助言してくれなくなり、結果的には『裸の王様』状態に。じゃあ人間力ってどう評価するのさ?ってことになるけど、人間力が高い人が手掛けたプロジェクは成功率が高いと思うし、(いろんな人がバックアップしてくれるから)また、成功した時にはみんなが祝福してくれる。そうすると必然的に会社内(上司)の評価も高くなるんじゃないかな。人間力が低い人が、自分(所属部署)が一方的に(独善的に)進めたプロジェクトが、仮に成功したとしても周囲の人は誰も祝福しないし、評価もしない。なぜなら、周囲の人の犠牲(被害)の上での成功だから、そういうのは、直属の上司に評価されたとしても、複数の部署を統括するさらにその上の上司(組織)では評価は低い。大事なことは、『WIN・WIN』の関係をより多くの人達と築くかってこと。それを実践出来ていた人っていうのは、たとえ転職したとしてもこれまでの経験や人脈が財産になって成功するだろうし、出来ていない人は、会社に残って出世したとしても、いずれ誰かに足を引っ張られ、転職したとしても今までの人脈を生かせず、ゼロからのスタートになり、結局は失敗する。突っ走るのもいいけど、時には冷静(真摯)に自分の立ってる足元や周囲を見回す余裕、自分の意見に反する助言も真摯に受け止める謙虚な姿勢も大切。さて、みなさんはどう思いますか?僕はどんな意見も謙虚に受け止めますよ。(笑)
本日は、昨夜行われた笑福亭鶴瓶師匠の落語会、題して「笑福亭鶴瓶 JAPAN TOUR WHITE セカンドシーズン」の模様を。 会場は、静岡市清水区桜橋・静岡市清水文化センター大ホール!!!! 会場の静岡市清水文化センターは、静岡駅からほんの少し歩いて離れた、静岡鉄道電車清水線の新静岡駅から電車で20分ほど揺られて、桜橋駅から徒歩で3~4分の所にあります。 私は実に20年ぶりに静岡市に来たのですが、まず静岡駅前の変貌ぶりにびっくり! 狭かった駅前通りが整備され広々となり、おかげで、新静岡駅を探すのに30分位歩き回った位です…(汗) 会場の静岡市清水文化センターは、桜橋駅から住宅街の細い路地を歩いて行ったら、突然「懐かしい感じ」の小さなホールが見えてびっくり! 客席は1階建てで、席数は1,200名位。本当に「昭和の匂いのする」こじんまりとしたホール。 ステージからなだらかに後方に客席が設置してあり、落語会をやるにはちょうど良い大きさです。座席は案の定狭いですが、ライブなどでいわゆる「大ホール慣れ」している私も、久しぶりに「懐かしさ」を感じました。 今回はまたまた最前列の中央の席を引き当て、お芝居・お笑い系はこれで3連続のボール・トゥ・ウィン(=最前列かぶり付き)獲得!なんといっても、最前列は足元が広々としていて、伸ばすことができるので、気持ちがいいですね。 さて、ところ変わって「笑福亭鶴瓶 JAPAN TOUR WHITE」について説明を。 昨年9月と11月に東京と大阪で「ファーストシーズン」と題して各5日間の公演があり、今年2~4月にかけては地方を回る「セカンドシーズン」を行っています。 いずれも、鶴瓶師匠と鶴瓶師匠に縁のある噺家さんが落語を披露する落語会で、地方公演の「セカンドシーズン」は鶴瓶師匠と「ご当地縁の」噺家が一席を披露するスタイルになっています。私は、残念ながら「ファーストシーズン」は出遅れてチケット争奪戦にことごとく「敗戦」。「セカンドシーズン」は「絶対に奪取したる!」と念入りに情報をかき集め、何とかチケットを取ることができました。 狙い目は、桂米助(ヨネスケ)師匠・春風亭昇太師匠・桂歌丸師匠との会。 しかし、4日前に千葉市で行われた米助師匠の回は残業が入ったことと、折しも雪で帰宅できなかったら…と考えて泣く泣く諦めた次第。残念… それだけに、昇太師匠の回は、絶対に面白いだろうと、早退して新幹線で静岡に乗り込んできました! では、お待たせしました!枕(=前置き)はここまでにしてライブレポートを! まず、ラフなスタイルで鶴瓶師匠が出て来て、15分ほどフリートーク。ここでは、昇太師匠が地元の美味いものを知らなかった話、立川談志師匠をお見舞いに行った際、鶴瓶師匠自ら出演した映画「ディア・ドクター」になぞらえ、病院の看護師の婦長さんから白衣を借りて見舞いに行ったら、桂三枝師匠に「明日わてが行くのに行きづらいやんか!」と言われた話、本日ラストを飾る鶴瓶師匠の新作ネタにまつわるエピソードを披露。(これが、噺の場で大爆笑の渦に巻き込まれるとは、この時点では予想できませんでしたが…) そして、フリートークを終えて鶴瓶師匠が高座袖に引き上げると、スクリーンに鶴瓶師匠と昇太師匠の紹介(ナレーションは某お台場TV局の福井謙司アナウンサー)、それになぜか立川志の輔師匠と3人で、たぶん東京の銀座界隈をぶらぶらしながらしゃべる風景が、昔小泉今日子さんが歌ってヒットした「あなたに会えてよかった」(違う方がカヴァー)のBGMに乗せて映し出された後、高座の後ろのスクリーンが開き、出囃子に乗って、まず昇太師匠が登場して、現代(新作)落語「ストレス社会」を熱弁。 噺の内容は、旦那のストレスを心配した奥さんが、海に連れて行って自然に触れさせて何とかストレスを解消させようと、ゴムボートで沖合いに出たのはいいが、ボートに穴が開いてさあ大変!… しかし昇太師匠、ホールのレトロさをチクリとやったり(何でも、合唱などを聴きによくこのホールを訪ねたとか…)、健康ネタなだけにちゃっかり志の輔師匠の「ガッテン」を頂いたり、上手いですなあ。 そして、「座布団返し」して、鶴瓶師匠が登場して、古典の「盗人(?)」を披露。 噺の内容は、ある男がどろぼうに入ったのだが、そこの女将に見つかり、女将に「私も盗人だったの」と言われ、同業者だとわかった男が女将にまんまと騙され、自分の持ち金まで巻き上げられてしまい、「夫婦の契り」を真に受けた男が翌朝戻ってみると… 鶴瓶師匠、独特の間と表情が噺を引き立てます! ここで15分の仲入り。 仲入り後は、再び昇太師匠の高座。古典の「宿屋の伊八(または仇討ち?)」 噺の内容は、神奈川宿のある宿屋の番頭が、静かに休みたい侍とドンチャン騒ぎをしたい3人組の旅人の間に立たれて四苦八苦するが、最後に大どんでん返しが… 途中で「何となく聴いた覚えがある…」感じがして、ハッとしました。記憶は確かでないのですが、昇太師匠か志の輔師匠が前やっていたネタだったのです。 でも、何回聴いても面白いものは面白い。 「座布団返し」して、その上に上方落語ではお馴染みの「足元隠しの卓」と「拍子木」が置かれ、いょいよ本日のメインイベント!(しかし、「座布団返し」のお姉さん、さすがに静岡!「お茶娘」の格好で登場です。) 鶴瓶師匠の創作落語、「青木先生」。 この噺は、鶴瓶師匠の学生時代の実話を元に練り上げ、出来上がった際にわざわざ新幹線の中で昇太師匠に聞かせてアドバイスももらったという、「笑福亭鶴瓶 JAPAN TOUR WHITE セカンドシーズン」ならではのコラボレーションネタ。 噺の内容は…鶴瓶師匠の通っていた高校に高齢で、しかも入れ歯を外し入れしながら授業を進めるも、なぜか興奮すると、入れ歯が「ピーッ!」となる「特技」をもつ青木先生を、いかにして毎回「ピーッ!」を出させるか、いろんな知恵を絞るネタなんですか… 「だるまさんが転んだ」作戦で机を前進させといて、次は教室を後ろに固まってそれを見た青木先生が「ピーッ!」 学生服を頭からすっぽりかぶり、教科書を読んでいるふりをして合図と共に教科書を落とし、「のっぺらぼう」の生徒たちを見た青木先生がまた「ピーッ!」 そうこう言っているうちに、青木先生との最後の授業で、若き日の鶴瓶師匠が考えた極上の「ピーッ!」作戦とは… はっきり言って、今回の「笑福亭鶴瓶 JAPAN TOUR WHITE セカンドシーズン」のまさに「聴き所」のネタだったと思います! 表情豊かに(特に入れ歯の入れ方が最高!)、でも何だか人情味溢れる噺に笑いっ放しでした。 鶴瓶師匠が高座袖に引き上げるとまたスクリーンが出てきて、本日の演目と昇太師匠を暖かい言葉で称える鶴瓶師匠のメッセージが、「あなたに会えてよかった」に乗せて、エンドロールのようにスクリーンに流れました。 そして、もう一度鶴瓶師匠と昇太師匠が出てきて、フリートーク。 しかし、鶴瓶師匠は本当に縁には深い方で…青木先生の息子さんとは、かつて鶴瓶師匠がやっていた「突然ガバチョ」(そう、「テレビにらめっこ」「乳母車の刑」でお馴染みだった関西ローカルのTV番組!)のカメラマンとして…青木先生の娘さんとは、徳之島で… 鶴瓶師匠自らも言っていましたが、本当に「何かが起こる方」なんだなあ… 昇太師匠は前日秋田にいて、昨夜この高座を務めて今日は福岡という多忙ぶり。凄い! 楽しい落語会でした!